研究室概要

沿革

私たちの研究室は、筑波大学 社会医学系 精神保健学と環境保健学をルーツとし、近年の社会のニーズに応えて研究課題を発展させて今日に至ります。

2007年10月松崎一葉教授就任
研究グループ名を産業精神医学・宇宙医学グループと命名
在任中に環境保健学の視点から職場のメンタルヘルスならびに
宇宙飛行士のメンタルヘルスケアに注力される
長年の貢献より厚生労働大臣表彰ならびに
日本宇宙航空開発研究機構(JAXA)より感謝状を受ける
筑波大学医学群医学類ベストティーチャー受賞
筑波大学優秀教員表彰
2025年 3月松崎一葉教授定年退官
2025年 4月笹原信一朗教授就任

研究室の理念

 私たちの研究室は、心の健康の謎を解くことを目指して、実現可能で身近な研究テーマから日々一つひとつ取り組んでいます。そのため、研究テーマは時代のニーズと各メンバーの興味とで柔軟に変化して来ています。しかし、そこには一貫した研究理念があります。研究は好奇心がないと始まりませんが、その好奇心を世のため人のために活かしていくという目指すべき理想があることで、その研究の実現可能性は高まって行きます。

私たちの研究室では、それぞれの好奇心を尊重しながら、どのように社会に貢献して行けるのかということを重視して、それぞれの研究テーマに日々取り組んでいます。また、研究は一人で出来ることは限られますので、周囲との良き協力関係が研究の幅を広げます。これらのことを意識しながら、それぞれの個性を活かせるように、お互いに切磋琢磨しながら研究成果を社会に還元し幅広く活動しています。

広く世界・宇宙への貢献を目指して、心の健康の謎を解くという真理の追求といかに社会に貢献して行けるかという実利の還元のバランスを取り、持続的に発展していけるこれからの大学の研究室の在り方を現して行きます。

伝統に基づく革新を積極的に取り入れて、これらの理念を一つひとつ実現して行きますので、ぜひ興味を持たれたみなさんは私たちの研究室の門戸を叩いて頂けたらと願っています。

2025年4月1日
笹原信一朗

教員スタッフ

名誉教授松崎 一葉
教授笹原 信一朗
助教・医局長
道喜 将太郎
助教
堀 大介
特任助教池田 有

大学院生・専攻医・修了生

在籍大学院生

博士課程
(医学学位プログラム)
9名
石塚 真美
松浦 麻子
金井 宣茂
塚田 武尊
三垣 和歌子
内田 聡
林田 稔也
西村 壮馬
藤井 あかり
修士課程
(MPH学位プログラム)
1名
Maral Soronzonbold

専攻医

産業精神医学コース
1名
坂本 裕一

修了生

2002年以降
博士課程 28名
(うち留学生1名)
笹原 信一朗
服部 訓典
立川 秀樹
植田 誠司
井上 夏彦
吉野 聡
友常 祐介
谷口 和樹
宇佐見 和哉
富田 絵梨子
林 美貴子
梅田 忠敬
大井 雄一
羽岡 健史
商 真哲
金子 秀敏
小林 直記
関 昭宏
鈴木 瞬
道喜 将太郎
平井 康仁
大滝 優
Andrea Christina-Sylvia
髙橋 司
白木 渚
池田 朝彦
池田 有
室井 慧
修士課程  4名
(うち留学生2名)
村尾 智子
佐々木 寛明
呉 移
EL ASSAAD RIM
メンバー

メンタルヘルス科について(社会精神医学科)

当グループでは、社会精神保健学研究室とともに、筑波大学附属病院メンタルヘルス科(社会精神医学科: 旧保健衛生外来)を担当しています。社会医学の教育研究に加えて、附属病院にて臨床の現場を持つことも当グループの特筆すべき幅広い活動を支えています。

メンタルヘルス科(社会精神医学科)ホームページ
https://www.hosp.tsukuba.ac.jp/shinryouka/al.html

社会貢献

私たちの研究室では、これまで先輩方から引き継いだ良き伝統として広く下記の社会貢献に務めています。

社会福祉法人 茨城いのちの電話

 筑波大学社会医学系精神保健学助教授(当時)故・稲村博先生以来、自殺予防活動として社会福祉法人茨城いのちの電話の活動に、職場におけるメンタルヘルスケアのノウハウを活かして長年貢献しています。

公益社団法人 青少年健康センター

 筑波大学社会医学系精神保健学助教授(当時)故・稲村博先生以来、青少年の不登校やひきこもりといった若者の心の問題への支援活動に、職場におけるメンタルヘルスケアのノウハウを活かして長年貢献しています。

筑波研究学園都市交流協議会

 筑波大学社会医学系精神保健学助教授(当時)故・稲村博先生以来、筑波研究学圏都市の国際性と将来像をふまえ、会員相互の連携に資する活動に、職場におけるメンタルヘルスケアのノウハウを活かして長年貢献しています。

公益財団法人 ユニベール財団

 前教授 松崎一葉先生以来、少子高齢社会・人口減少社会における社会福祉への支援活動に、職場におけるメンタルヘルスケアと長期宇宙滞在のメンタルヘルスケアのノウハウを活かして貢献しています。

みんなで同じ風にあたろう(愛称:みん風)

 前教授 松崎一葉先生以来、うつ病などの精神障害を持つ人と、医師、スタッフがともに走るプロジェクトに、職場におけるメンタルヘルスケアのノウハウを活かして貢献しています。2018年には、第14回精神障害者自立支援活動賞(リリー賞)を受賞しました。