COVID-19下のケアに従事する看護師のメンタルヘルス研究について
■研究目的・意義:私たちは、COVID-19下における病院勤務の看護師を対象に「ワーク・エンゲイジメント」 の観点から職場のメンタルヘルス不全を予防する因子を特定することを目的とした研究を実施しております。予防する因子を明らかにすることにより、職場環境改善に向けた職場の方策、休み方やライフスタイル等の個人に向けて方策の知見が得られることが研究の意義となります。
■研究・調査期間:本調査研究は、筑波大学医学医療系医の倫理委員会で審査され、医学医療系⻑の承認を受けて行われます。
研究期間 2021年5月31日~2023年3月31日まで
対象調査期間 2021年5月31日~2022年3月31日まで
■研究へのご参加:任意の調査です。研究に参加頂けない場合であっても、研究対象者の皆様が不利益を被ることは一切ございません。
■質問の内容:基本属性、ワーク・エンゲイジメント、ストレス対処力、楽観性、睡眠、仕事のソーシャルキャピタル、新型コロナウイルス関連ストレス、身体症状、勤務状況、新型コロナウイルスに関する自由記述となります。
■参加者の負担について:本調査研究に参加することで時間的負担(30分程度)が発生します。回答する際に精神的苦痛を感じるような質問には回答する必要はありません。
■同意の撤回について調査へ回答後は、同意撤回ができませんので予めご了承ください。
■研究データの使用:研究目的以外の目的では使用いたしません。結果は国内外の学会発表、国内外の学術雑誌での論文発表等を行います。
■個人情報の管理、取り扱いについて:ご回答いただいた情報は個人が特定できない形に加工データは個人が特定できないように匿名化されて厳重に管理致します。なお、研究結果を学会および学術雑誌等にて発表する場合は個人を特定できる形では公表いたしません。
■その他:本調査研究の費用は、日本産業精神保健学会研究助成(研究代表者:室井 慧)から支出されています。本研究の実施に当たって、利益相反関係にある企業等はありません。本件についてご意見、ご質問等ございましたら、お気軽に下記までお寄せ下さい。
連絡先氏名:筑波大学医学医療系 准教授 笹原信一朗